マカに含まれるアスパラギン酸
アスパラギン酸は、マカに含まれている栄養成分の一つで必須アミノ酸に分類されます。
必須アミノ酸は、体の中で作りだすことができますが、加齢とともに、作られる量は減少し、不足気味になります。
また、運動をするだけでも、すぐに消費されるため、気がつかないうちに不足してしまいます。
ですから、アスパラギン酸は摂取すると、すぐに消費されるので、取り過ぎても問題ない成分なのです。
このアスパラギン酸の名前の由来は、その成分がアスパラガスに多く含まれていることからきています。
疲労の原因となる乳酸の分解を促進する働きがあるので、疲労回復に大変役立っています。
そして通常、肝臓で解毒されるアンモニアですが、肝臓機能が弱ってきていると、解毒されずに血液中に残ってしまいます。
しかし、マカに含まれるアスパラギン酸がアンモニアを解毒し、尿と合わせる働きにより腎臓への負担軽減も担っています。
また、細胞の新陳代謝を促す働きを持っているので、老化による代謝サイクルの遅れを防ぎ、美肌効果ももたらします。
マカに含まれているアスパラギン酸ですが、様々な効果をもたらすので、最近は多くの健康食品に配合されていたり、甘味料として、お菓子や清涼飲料にも使用されいます。