オーガニックマカ
マカは南米大陸を南北に貫くアンデス山脈のボンボン高原という標高４０００メートルの高地に生育し、栽培されています。
このペルー原産のマカはアブラナ科の植物の一種です。
マカの根っこは、ふっくらと丸びを帯びていて、カブのような形状をして、濃い黄色から黄土色のような色や紫やピンクっぽい色のものもあります。
マカは地中の栄養素を吸収するため、一度栽培した土地は数年間不毛になると言われています。
マカは、このような過酷な自然条件の中で、数千年前のインカ帝国の時代から栽培され、とても生命力の強い植物です。
このようにマカは、昔から人々の生活に欠かせないものでした。
そして、オーガニックマカとは、土壌作り、種まき、栽培、収穫、天日乾燥、加工工程において、農薬や化学肥料、人体に有害な添加物、薬剤を使用していないマカ製品を言います。
オーガニックの基準は、農林水産省が日本農林規格（JAS）という規格を定めたものです。
規格に適合した土壌作りから製品加工までが行われているかを登録認定機関により審査がされます。
その認定を受けた事業者のみが有機農産物、有機農産加工品とうたうことができ、有機JASマークを添付する必要があります。
ちなみに、認定検査は、一年に一回行われます。